OpenSeaでNFTを購入した場合、その後の行動は
- コレクションとして保管(ガチホ)
- フロア価格の値上がりを見て売却
の2パターンになると思います。
今回は、所持しているNFTの売却方法や画面表示の見方について詳細に解説していきたいと思います。
NFTの売却について
OpenSeaでの売却方法は3パターンあります。
2「Timed Auction」⇒「Sell to highest bidder」:通常のオークションで、期間内に欲しい人が購入価格を提示し、期間後に一番高い金額を提示した人が購入できるという方法。
3「Timed Auction」⇒「Sell to declining price」:2の逆の方法で、最初に売却者がMAX値を提示して、期間内で徐々に売値が下がっていくというもの。その時の値段で購入したいと提示した人が購入できるというもの。
まずOpenSeaにアクセス、MetaMaskなどでログインし、プロフィール画面に移動します。
売却予定のNFTを選択します。
個別のページに移行すると右上に「Sell」のボタンがあるので、そこをクリック。
ここからは3パータンそれぞれの売却方法を説明していきます。
1「Fixed Price」での売却
①:カードでの支払いも可能にするなら「Accept card payments」の部分をクリックし、さらに設定が必要です。(ここではカード支払いの方法は省略します。)
②:売り方を指定できます。
「Fixed Price」:金額を指定して販売できます。(③、④は「Fixed Price」を選択した場合の画面です。)
③:通貨は購入時と同じ種類になります。ここでは金額を入力していきます。入力した金額がフロア価格より下回っている場合は、”Price is below collection floor price of 〇〇 ETH”と表記が出ます。問題なければ次に進みます。
④:販売する期間を決めることができます。期間は1日から6か月の範囲で指定できます。
⑤:追加でオプション設定ができます。
・Sell as a bundle:複数のアイテムをまとめて販売する場合は設定します。
バンドル名称、バンドルの概要説明を入力しましょう。
・Reserve for specific buyer:購入者を指定する事ができます。特定の相手のみに販売したい
場合は販売相手の宛先を入力しましょう。
2「Timed Auction」⇒「Sell to highest bidder」での売却
①:「Timed Auction」を選択すると「Method」が表示されます。ここではSell to highest bidderについて解説します。
②:オークションのスタート時の金額を決めます。(購入者にも表示されます。)
③:オークション期間を設定します。期間は1日から6か月の範囲で詳細な設定も可能です。
④:最低でもこの金額以上じゃないと売りたくない、という金額を設定できます。
(購入者には表示されません。)
3「Timed Auction」⇒「Sell to declining price」での売却
①:「Timed Auction」を選択すると「Method」が表示されます。ここではSell with declining priceについて解説します。
②:オークションのスタート時の金額(最高額)を決めます。
③:オークション期間を設定します。期間は1日から6か月の範囲で詳細な設定も可能です。
④:終了価格を設定します。ここで設定した価格がオークションの最低価格になります。
上記のいずれかのパターンで入力ができたら「complete listing」を押します。
補足:ガス代の支払い(初回の出品時のみ)
上記の3パターンの方法いずれでもOpenSeaでは初回のNFTアイテム販売時のみ、ガス代が発生します。
- ウォレットの初期化代
- トークン取引の承認代
いずれのガス代も、2回目以降の出品では発生しません。
これで出品完了です。売れるまで待ちましょう!!
Offers(オファー)について
売却価格の設定の有無にかかわらず、オファーがくることがあります。
売却価格を設定している場合は通常、売却価格より安いです。
提示されている価格で売却してもいいという場合は、右にある「Accept」をクリックします。
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